家づくりに関する言葉を
わかりやすく解説します!
今回ピックアップするのは
#外構工事
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【外構工事】
建物の外周を仕上げる工事。
通常は家の本体工事とは別に見積もりを出す。
敷地の広さや工事の内容により
価格が大きく異なるので注意。
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外構工事とは、建物の本体工事が終わった後に
ガレージコンクリートやアプローチタイル、
門や塀を設置する工事です。
また、カーポートやバルコニー屋根などの
エクステリア(外構をまとめた呼び名)も
外構工事に含まれます。
通常は家の本体工事とは別項目で
外構工事の見積もりを提出します。
場合によっては外構工事は「別途工事」として
見積もり項目に入っていないケースもありますので、
資金計画を立てる際には見積もり内に
外構工事見積もりが含まれているかどうかを
確認したほうが間違いないです。
よく、外構工事の予算は
どれくらいの価格を予定しておけばいいですか?
と聞かれることがありますが
外構工事の価格は計画によって大きく変動します。
最近流行りのオープン外構なら
ガレージコンクリートやアプローチタイルなどの
地面の工事だけですが、
クローズ外構だと門や塀が必要となり、
さらにカーポート等のエクステリア工事もからんでくると
相当な価格になるケースもあります。
【オープン外構】
【クローズ外構】
また、工事の必要な敷地の広さによっても
価格は大きく異なります。
例1
30坪の土地に建ぺい率いっぱいの家を建てると、
外構工事をする面積が少なくなるので
数十万円でおさまる場合もある。
例2
50坪の土地に25坪の家を建てる場合では、
外構工事の必要な面積が広く残るので
300万円~500万円必要となる場合もある。
外構工事を無視した資金計画で進めると
後から思わぬ出費で予算オーバーに
なってしまう可能性がありますので、
最初に資金計画を立てる際に、
どのような外構工事が必要で
その工事を行うためにはどれくらいの予算が必要なのか
を想定した上で計画を立てたほうが間違いないですね。
オープン外構とクローズ外構の違いについてはこちらから↓↓
オープン外構とクローズ外構、どっちがいいの?