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家づくり大相撲2019.07.25

開き戸と引き戸ってどう違うの?



家づくりの参考に!
比較検討したいいろんなことを
ミヤウチなりにアドバイスします(^^)


本日の取り組みは…


(東)#開き戸(オープンドア)
(西)#引き戸(スライディングドア)



さて、軍配はどちらに上がるのか?
見合って見合って~~
はっけよい、のこった!




住宅に使用される建具(ドア)は大まかにわけると
「開き戸」と「引き戸」の2種類があります。

開き戸と引き戸ってどう違うの?



【開き戸】
ドアノブが付いており
押すか引くかで開閉する。

◎開き戸のメリット

・構造が単純なのでメンテナンスが簡単
・開閉時の音が静か

◎開き戸のデメリット

・開け放しの際に邪魔になる
・ドアノブを握らないと開けることができない
・扉を全開した時、実際に通過できる幅(有効開口幅)がやや狭くなる




【引き戸】
引き手が付いており
スライドさせて開閉する。

◎引き戸のメリット

・開け放しの際に邪魔にならない
・両手が塞がっている時は、足でも開閉できる
・有効開口幅が広い

◎引き戸のデメリット

・建付け調整を必要とすることが多い
・レール式の場合はコマが劣化する
・開き戸と比べて高価



結論

新築住宅を設計する際、
「引き戸にしたい」という要望はよく聞きます。


しかし引き戸にもデメリットがあるので、
すべての建具を引き戸にするというより
必要なところだけ引き戸にするのがよいでしょう。


洗面室や和室の入口のように、
普段開け放しにする建具は
引き戸にすると邪魔にならなくてよいですが、
子ども室や寝室のように
閉めていることが多い建具は開き戸でよいでしょう。


また、引き戸を採用する際は、
レールがない「上吊りタイプ」を選択すると
将来のメンテナンスが簡単になりますよ。

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