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家づくり大相撲2021.02.01

樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシってどう違うの?

家づくりの参考に!
比較検討したいいろんなことを
ミヤウチなりにアドバイスします(^^)

本日の取り組みは…

(東)#樹脂サッシ
(西)#アルミ樹脂複合サッシ


さて、軍配はどちらに上がるのか?
見合って見合って~~
はっけよい、のこった!


樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシってどう違うの?


サッシといえば数年前までは「アルミサッシ」が一般的でした。
しかし、昨今の高断熱・高気密住宅では、「樹脂サッシ」や「アルミ樹脂複合サッシ」が使用されている家が多くなりました。樹脂サッシも、アルミ樹脂複合サッシも、それぞれメリットとデメリットがあるので、解説していきます。




【樹脂サッシ】
サッシの外部・内部ともに樹脂製のもの


◎樹脂サッシのメリット

・熱の伝導率はアルミの1/1000。熱を伝えにくい性質のため、断熱性能が高い
・断熱性能が高いので、光熱費を節約できる
・結露を防ぎ、カビやダニの原因を作らない
・気密性に優れているので、防音効果もある
・窓のタイプやデザインが豊富

◎樹脂サッシのデメリット

・重いので、掃き出し窓など大きな窓の開け閉めに力がいる
・アルミに比べ、価格が高い
・樹脂サッシに使われている塩化ビニル樹脂は着色しやすく、白色のサッシにすると窓枠の黒ずみが目立つ場合がある

 




【アルミ樹脂複合サッシ】
外部はアルミで内部が樹脂になっているもの


◎アルミ樹脂複合サッシのメリット

・外部がアルミのため、耐久性にすぐれている
・軽いので開け閉めが楽
・樹脂サッシと比べると価格は安め

◎アルミ樹脂複合サッシのデメリット

・熱を伝えやすいため、樹脂サッシと比べると断熱性能が低い
・樹脂サッシと比べると結露する可能性がある



結論

樹脂サッシのメリットはなんといっても断熱性能の高さ。
優れた気密・断熱性能から、北欧や北米の寒冷地を中心に普及していて、日本も北海道や東北などで
採用されていますが、関西での普及率はまだまだです。
高断熱の家をお考えの方は、内側も外側も樹脂でできた「オール樹脂サッシ」を選択するのがよいでしょう。
しかし、やみくもに樹脂サッシを選択するのではなく樹脂サッシの重さや価格について理解した上で採用するようにしましょう!

 

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