totop
totopicon
top logo top logo
N坪の場合2022.01.09

44坪の場合

世帯ごとにこだわりが見られる二世帯住宅

今回ご紹介するのは44坪の二世帯住宅。
将来のことを考えられた介助しやすいおうちになりつつも、今時な室内物干しスペース等あり、世帯ごとに必要な要素がしっかり取り入れられています。家族みんなが快適に過ごせるように設計しました。

木のぬくもりがたっぷりなLDK。アイランドキッチンで、お料理にも力が入りそうですね。
キッチンの前面にたっぷりの収納と、右側にはあったら嬉しいプチ収納を設計。携帯の充電などに使えて、意外とあったら便利ですよ◎

キッチンの背面はすりガラス仕様の窓。ここを壁にするよりも、ぐんと空間が広く感じられます。柔らかなひかりも差し込みます。

バルコニーの代わりにインナーバルコニーをつくりました。天井にはホスクリーンを設置。天気を気にせず洗濯物を干せる部屋があるのは魅力的ですね。室内側にスクリーンパーティションを設置したので、室内のプライバシーも守られています。

 

将来の介助を意識して水回りを設計しました。お風呂の扉には引き戸を採用。脱衣スペースからの出入りがスムーズにできてオススメです。トイレは「ひきドア」を採用。間口いっぱいに扉を開閉することができますよ。

和室の出入り口も段差無しのフラット仕様に。将来を意識すると、手すり、段差無し、間口は広めに…などなど、抑えておくべきポイントがたくさんあります。特に手すりは設計の段階で意識しておかないと、後々付けるとなると手すりの分だけ空間は狭くなるので、逆に身動きが取りにくくなることも…。
「見据えておく」のがとっても大切です。

今回のご紹介はここまで!次回も是非ご覧ください。

ワンポイントアドバイス ・将来を見据えた手すり、段差無しの設計。
・造作の棚で「自分たちの暮らし」にぴったりな収納を作成。
・床材に合わせた天井で統一感の醸成。

singlesec03 singlesec03