家づくりの参考に!
坪数ごとのプランと、それに応じた
ワンポイントアドバイスをご紹介します(^^)
◇◆ 平屋 24坪の場合 ◆◇
今回のご依頼内容は
・敷地が限られているので、デッドスペースを有効活用してほしい。
・家事動線をとにかくラクにしたい!
・ 広めのテラスが欲しい。(子どもの遊び場にもできると尚良し◎!)
とのこと。さっそく設計してみました!
今回は平屋 2LDKの間取りになります。
まずは4台駐車可能な広めの駐車場。3台にして、自転車やバイクなどを置いてもいいですね。
玄関を入ると左手にシューズクローク。最近は下駄箱ではなく、シューズクロークを選ばれるお客様が増えてきました。使い勝手もいいですし、掃除もしやすい。私たちもおススメです。
お手洗いと洗面・浴室は1つの導線でまとめました。LDKやそれぞれのお部屋からの距離もとれていて独立しています。来客時もストレスなくご活用いただけますよ。
ではLDK部分をご案内します。
LDKは16帖あります。コンパクトな設計ですが、階段下を活用した収納を設けるなど、デッドスペースを生まない設計になっています。
続いてはダイニング・キッチン部分。
ダイニングテーブル上の照明もおしゃれでいいですね◎ 1つの照明よりも、ダクトレールを使って小さな照明をいくつか組み合わせたりされる方が多くなった印象です。配置も変えられますし、照明をあてる位置もご自身で変えられるのでいいですよね。
キッチン部分は窓にご注目いただきたいです。縦長の窓は「縦すべりだし窓」、天井近くにある横長の窓は「横すべりだし窓」といって、それぞれに機能が異なります。
・縦すべりだし窓:風を取り込みやすいので、通気性が良くなる。1階部分に使用する場合はプライバシーも考慮しくもりガラスなどにすると良い。
・横すべりだし窓:高い位置に設置することで採光性が期待できる。またプライバシーの観点からも良いが、採風性はその他の窓と比較すると劣る。
今回は採光と採風を踏まえ、2種類の窓を組み合わせることでそれぞれの窓のいいところ取りをしています。窓は家づくりの中でも重要なポイントになるので組み合わせには注意が必要です。
こちらが8帖の主寝室です。3帖分のウォークインクローゼットを設置しているので、収納も十分です。LDKからも、玄関からも主寝室への導線があるので、移動もラクですよ。
お子様が遊べるテラスの広さも十分に確保できました。リビングから見守りながら楽しく遊べるスペースになると嬉しいです!
今回のご紹介はここまで。次回の更新も是非チェックしてくださいね!
ワンポイントアドバイス
・下駄箱を設置しない代わりにシューズクロークを大きめに設計。
・階段下のデッドスペースは収納スペースに。
・3.0帖のWICと納戸で収納力抜群。
・洗濯物を干しても遊びスペースができるくらい大きなバルコニー。