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解説!住まい語辞典2019.12.27

隣地斜線制限とは?

家づくりに関する言葉を
わかりやすく解説します!


今回ピックアップするのは


#隣地斜線制限



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【隣地斜線制限】


隣接地の日当たりや風通しを確保するための高さ制限
(20m以上の建物から適用!)


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建物を建てるには高さの制限があります。


「隣地斜線制限」とは、隣接する土地の日当たりや
風通しを維持するために設けられた制限です。





マンションやビルを建てる際、高さが20mを超えるようであれば
「隣地斜線制限」が適用されますが、
一般的な2階建てや3階建ての、10mに収まる建物の場合には適用されません。





20mを超える建物の場合、20m以上の部分は
隣地境界線までの距離の1.25倍または2.5倍以下に制限されます。
高さと斜線の角度によって制限された範囲内で、
建物を計画する必要があるのです。

ワンポイントアドバイス この制限は、高さが20mを超える建物に適用されるものであり、10m以内に収まる一般的な建物を計画する際には、あまり気にしなくて良い制限です。
ほかにも、「緩和措置」や「天空率」という斜線制限を避けるための特別な計算があるため、プロのアドバイスを受けて、合法的に土地を最大限に利用した建物の計画をおすすめします。

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