家づくりに関する言葉を
わかりやすく解説します!
今回ピックアップするのは
#諸費用
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【諸費用】
建築会社以外に支払うもろもろの
火災保険料、登記費用、銀行費用、水道権利金など。
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家づくりの資金計画を立てる際
建物本体工事費用とは別に
解体工事費用や外構工事費用が必要となりますが、
それとは別でさらに「諸費用」も必要になります。
一般的には、諸費用とは
家を建てる建築会社に支払うお金以外に
必要となる費用のことをいいます。
具体的には下記のような諸費用が必要となります。
・火災保険料
新築住宅が完成後に加入する火災保険。
月々払いや年払いの場合は
それほど大きな費用にはならないが
10年間長期契約となると数十万円が必要となる。
・登記費用
新築住宅完成時に、
新しい建物の所在・地番などを登録する「表題登記」や
誰が建物の所有者かを登録する「保存登記」、
住宅ローンを利用する場合は
借金の担保として利用される権利の登録「抵当権設定登記」が必要となる。
・銀行費用
銀行の住宅ローンを利用する場合に必要となる費用なので、
現金取引の場合は不要。
銀行に支払う事務手数料や印紙代、ローン保証料などが含まれる。
・水道権利金
水道を新たに引き込む場合や、
既存の水道管が細くて口径変更が必要な場合は
市役所や公認水道業者への支払が必要。
すべてのお客様に同様に諸費用が必要となるわけではなく
住宅ローンを利用しない場合は銀行費用は不要ですし、
水道口径変更が不要の場合は水道権利金も不要です。
建築費用以外の諸費用でどの程度の金額が必要かは、
建築計画をするお客様や建設現場状況によって異なります。
ですので、最初に資金計画を立てる際には、
諸費用についても検討し
おおまかな予算を考えておくことをお勧めします。