家づくりに関する言葉を
わかりやすく解説します！
今回ピックアップするのは
＃解体工事
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【解体工事】
建替え工事の際に、今ある建物を取り壊す工事。
工事費用は条件により変動するので、
あらかじめ解体工事と外構工事を含めた
資金計画を立てるのがよい。
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解体工事には、家屋本体はもちろんのこと
門や塀、カーポートや庭木・庭石の撤去も含まれます。
解体工事は「別途工事」として見積もり項目に
金額が含まれていない場合もあるので注意が必要です。
解体工事の費用は、
取壊しする古家の坪数で決まっているわけではなく
古家の構造や残存物の有無・周りの状態によって異なります。
例１
A
敷地面積25坪に建ぺい率いっぱいの家が建っている
→家屋の解体工事の場合はほぼ建物の解体のみ
B
敷地面積100坪の土地に解体する20坪の家屋が建っており
外構に庭木や庭石がある
→家屋の解体工事＋庭木や庭石の撤去も必要になる
よって、Bの工事費用のほうが高くなります。
例２
道路と敷地に高低差があり、
そこにある擁壁を撤去して駐車場を新たにつくる場合は
その擁壁の撤去費用や、
駐車場をつくるための費用（残土処分費用）が
余分に必要ということになります。
解体工事の価格は産業廃棄物の処分にかかる費用の高騰や
職人不足などの影響で、年々上昇している傾向にあるので、
解体工事費用が思わぬ出費になることも。
一般的には、解体工事費用が高額な工事現場は
外構工事費用も高額になる場合が多いため、
あらかじめ、解体工事や外構工事も含めた資金計画を立てておくとよいでしょう。
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