家づくりに関する言葉を
わかりやすく解説します!
今回ピックアップするのは
#建物本体価格
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【建物本体価格】
土地を整えたりローンを組んだりするのにかかる費用を省いた、
建物をたてるだけの費用。
他社との価格比較の参考程度に考えましょう。
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注文住宅の広告に記載されている「建物本体価格」。
これは便宜上使われている表記で、
実際に支払うことになる価格とは異なります。
注文住宅の価格は敷地の条件により大きく異なるため、
広告に価格を記載するのは難しいのですが、
かといって価格をまったく記載しない
訳にもいかないため用いられています。
架空の土地に建物をポンっとのせたときの
建物価格が「建物本体価格」です。
実際は、建築する敷地に古家が
建っている場合は解体工事が必要ですし、
高低差があれば造成工事が必要です。
また地盤が悪い場合は地盤補強工事が必要ですし、
建物本体工事が完成した後には外構工事が必要です。
それらの工事費用は
「付帯工事」として建物本体価格には含めません。
よって「建物本体価格」は最も安い価格になり、
実際にはプラス付帯工事価格が必要ということになります。
また火災保険料や登記費用や
住宅ローン費用等の諸費用も別途必要になります。
ですので、広告に記載している「建物本体価格」のみで
建物が完成するとは思わない方がよく、
工務店やハウスメーカーの価格比較の参考程度に考えるのがよいでしょう。
ご自身の家づくりにどれくらいの予算が必要なのか知りたい場合は、
やはり工務店やハウスメーカーに見積依頼をして、
建設地を調査の上で資金計画を立ててもらうことが必要です。
その際の注意点として、価格は「建物本体価格」ではなく、
「総額」を算出してもらうように依頼することが重要です。
◇ミヤウチ建設へもお気軽にお見積りをご依頼くださいね。
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