解説!住まい語辞典2020.05.22
不動産取得税って?
家づくりに関する言葉をわかりやすく解説します!
今回ピックアップするのは…
#不動産取得税
//////////////////
【不動産取得税】
不動産を取得すると賦課される都道府県税で、取得した時に生じるの一回限りの税金のこと。
//////////////////
不動産取得税とは、土地や建物を取得することに対して「一回限り」賦課される都道府県税です。
取得するとは、「購入」とは限らず、贈与の場合も取得になりますし、
建物の場合は新築することで取得したことになります。
居住用の住宅を購入や新築した場合は、不動産取得税の軽減措置を受けることが出来ます。
土地は一定面積以下であれば、不動産取得税を払う必要は無く、
建物についても評価額が一定額以下の場合は税額が「ゼロ」になります。
なお、具体的な軽減措置の面積等の要件はお住まいの都道府県のHPでご確認ください。
土地を購入して建物を建てる場合、先に土地を購入するため。
この時点で不動産取得税が課税されます。しかし、その後、居住用の家屋を建てることが決まっている場合は、
軽減措置を受けることが出来るので、まず、不動産取得税の徴収猶予の手続きを行います。
そうしないと、軽減措置がない税額を支払わないといけないことになります。
ワンポイントアドバイス
ある日突然、不動産取得税の納付書が届いて驚くことがありますが、
軽減措置もありますので慌てて支払うこと無く、
お住まいの地域の都道府県税事務所に相談するのが良いでしょう。