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解説!住まい語辞典2020.05.15

固定資産税って?

家づくりに関する言葉をわかりやすく解説します!
今回ピックアップするのは…


#固定資産税


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【固定資産税】

土地建物に賦課される、市町村税で毎年払う税金のこと。

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固定資産税とは、土地および建物を所有することに対して毎年賦課される市町村税で、
毎年1月1日時点に家などの不動産を所有している人に対して課税され、
ゴールデンウィーク前後に都市計画税とセットで納付書が届きます。

 

俗にいう「固定資産税」とは、家屋への固定資産税と都市計画税、
土地への固定資産税と都市計画税の4つを合わせたものです。

「家屋の固定資産税」は新築時に最も高く、築年数が古くなるにつれて固定資産税評価が下がり税額も下がります。
なので、現在所有している古い家を建替える場合、古い家屋の固定資産税額はかなり安い金額になっています。
その家を新築することにより、翌年からの固定資産税はグンと高くなります。
なお、土地は建物が新しくなっても評価が変わるわけではないので、「土地の固定資産税」の額は建替え前と変わりません。
 
現在の住まいが賃貸住宅の場合は、もちろん、固定資産税は払っていません。
そして、土地を購入して、建物を新築すると、翌年から土地と建物の固定資産税が賦課され、
固定資産税は土地や建物を所有している限りずっと支払う義務があります。
なので、土地を購入する際に売主や仲介業者に前年の土地の固定資産税額を確認しておく必要があります。
また建物についても新築する場合は、建築予定図面をもって市役所の固定資産税課へ相談に行くと
おおよその家屋の固定資産税額を教えてくれます。

具体的な固定資産税額や税率はお住まいの市町村役場にてご確認ください。

ワンポイントアドバイス 固定資産税は不動産を所有している限り、払い続けないといけない税金です。
無理して広い土地や大きな建物を所有すると、年々支払わないといけない固定資産税が重くのしかかってくることになります。
不動産を購入する場合は、固定資産税額がどれくらいかかるのか事前に十分に確認する必要があります。

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