totop
totopicon
top logo top logo
住宅・建築用語集2026.10.09

新築・建て替えで後悔しない!シックハウス症候群を防ぐ安心の家づくり【ミヤウチさんが解説】

「新しい家に引っ越してから体調が悪い」「子どもがくしゃみや咳をするようになった」

そんな話を耳にしたことはないでしょうか。

新築やリフォーム後の住まいで起こる体調不良の原因のひとつとして考えられるのが、「シックハウス症候群」です。シックハウスとは、建材や家具などから放散される化学物質、カビ・ダニなどが健康に悪影響を及ぼすことです。

この記事では、藤井寺・羽曳野をはじめとする南大阪エリアで注文住宅や建て替えを多く手がけてきたミヤウチ建設が、シックハウス症候群について分かりやすく解説します。

シックハウス症候群とは?主な原因と気になる症状

シックハウス症候群とは、新築住宅やリフォーム・建て替え後の住まいで、頭痛や目・喉の痛みなどの体調不良が起きることです。

代表的な症状には、次のようなものがあります。

 

・頭痛
・目や喉の痛み
・めまい・吐き気
・倦怠感・集中力の低下
・皮膚のかゆみ・発疹

 

主な原因として考えられているのは、建材や内装材、家具などから放散されるホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)、さらにカビやダニなどです。人によって反応の程度に違いがあり、同じ住環境でも症状が出る人と出ない人がいます。

人によっては日常生活もままならないほど体調が悪化してしまうケースもあります。

なぜ今も起きる?高気密住宅とシックハウスの関係

シックハウス症候群は1990年代の終わり頃に大きな社会問題となりました。その対策として2003年に建築基準法が改正され、建材の使用制限や24時間換気設備の設置などが進んだことで、最盛期に比べて相談件数は大きく減少しています。

ただし、シックハウスの問題が完全になくなったわけではありません。統計によると、シックハウスに関する相談は2014年以降に再び増加し、2023年には67件、2024年に70件と、ここ数年でも微増しています。

 

※参考:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会
「令和7年度 シックハウスに関する動向調査業務 報告書」7ページ

 

なぜシックハウス症候群は完全になくならないのでしょうか?その理由のひとつとして知っておきたいのが、住宅の「高気密化」です。

高気密・高断熱の家は室内の空気が外に逃げにくいので、冷暖房の効きが良く、夏は涼しく冬は暖かい家になります。ただその一方で、室内の空気と共に化学物質も室内に留まる可能性があるのです。

シックハウス対策法の施行によって有害な建材の使用は減りましたが、現在の高気密住宅では僅かな有害物質も空気中に長く残ってしまいます。

子育て世帯・お孫さんを迎えるご家庭こそ注意が必要な理由

免疫力が弱い赤ちゃんや、体重当たりの呼吸量が多い小さな子どもたちは、空気中の化学物質に敏感に反応しやすいといわれています。一般的にシックハウス症候群は、有害物質から離れれば症状が緩和しますが、アレルギーがある場合には喘息やアトピーが悪化し、その後長く苦しむ可能性もあります。

 

特に小さなお子さまは、体調に異変が出始めても、自分の言葉でうまく伝えられないことがあります。お子さまが新しい家で辛い思いをしないよう、家づくりでは住環境にも十分に気をつけてあげたいですよね。

これから初めて家を建てるという子育て世帯はもちろん、建て替えを考えている50代・60代のご夫婦も、「孫が安心して過ごせる家づくりをしたい」とお考えだと思います。これからの家づくりでは、化学物質への配慮や適切な換気システムなどを意識することが欠かせません。

シックハウス症候群を防ぐ!健康な家づくりの4つのポイント

シックハウス症候群を防ぐには、家を建てる前から「建材」と「換気」の2つを意識することが大切です。特に、次の4つを確認しておきましょう。

1. 換気のための適切な設計

現在の住宅には24時間換気設備が設置されています。ただし、家自体が空気の流れをせき止めてしまう間取りになっていると、十分な換気ができません。家づくりの時点で、換気を意識した設計にすることも大切です。

2. 自然素材を積極的に取り入れる

化学物質が気になる場合は、無垢材・漆喰・珪藻土などの自然素材がおすすめです。また、家具から発散した化学物質に反応してしまうケースもあるため、シックハウス対策で自然素材を用いるなら、家具選びでも自然素材を意識してみてください。

3. 「F☆☆☆☆(フォースター)」建材を選ぶ

建材を選ぶときは、「F☆☆☆☆」の表示が参考になります。ホルムアルデヒドの放散量が最も少ない建材に与えられる認定マークで、この等級のものを選ぶとシックハウスのリスクを抑えられます。

また、揮発性有機化合物(VOC)についても各業界が独自で基準を設けており、適合する塗料などには「低VOC」と表示されます。「F☆☆☆☆」と併せて、これらの表示を参考にしてもよいでしょう。

4. 完成後の空気環境チェック

お子さまがアレルギー体質で不安が大きい場合などには、入居前に空気の状態をチェックするのも一つの選択肢です。専門業者に依頼すれば、ホルムアルデヒドやVOCなどの室内濃度を測定してもらえます。

シックハウスの心配がないと分かれば、安心して新生活を始められます。

まとめ:家族が長く健康に暮らせる家づくりをミヤウチ建設と共に

新築でも建て替えでも、家づくりで大切なのは、家族が健康に笑顔で暮らせる家にすることです。そのためには、十分な経験と実績を持ち、目に見えない空気環境にまで配慮して設計できるプロと一緒に取り組む必要があります。

ミヤウチ建設は藤井寺・羽曳野をはじめとする南大阪エリアで、長年の間多くの注文住宅や建て替えを手がけてきました。

ショールームでは実際の素材や設備を見ていただきながら。家づくりの不安や疑問に答えさせていただきます。「子どものアレルギーが心配」「これからの健康を考えて建て替えたい」といったお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください!

ミヤウチさん家編集部がサクッと解決!Q&Aコーナー

Q1. シックハウス症候群は今もあるのでしょうか?

A1. シックハウス症候群については、現在も相談が寄せられています。2003年の建築基準法改正などによって相談件数は大きく減りましたが、住宅が高気密化したことにより空気がこもりやすく、有害物質も室内に長くとどまるようになっています。これを避けるためには、適切な換気が必要です。

Q2. シックハウス症候群は、新築住宅だけで起こるものですか?

A2. 新築住宅だけとは限りません。リフォームや建て替え後の住まいでも、建材・内装材・家具などから放散されるホルムアルデヒドやVOC、カビやダニなどが原因となり、体調不良が起こることがあります。

Q3. 子どものアレルギーが心配な場合、家づくりで何を確認すればよいですか?

A3. まずは、換気計画と使用する建材を確認しましょう。「F☆☆☆☆」や低VOC表示のある材料を参考にするほか、無垢材や漆喰などの自然素材を取り入れる方法もあります。さらに不安が大きい場合は、入居前にホルムアルデヒドやVOCなどの室内濃度を測定する方法もあります。家づくりの早い段階から施工会社へ相談しておくと安心です。

この記事の著者

ミヤウチさん家編集部

藤井寺・羽曳野・八尾を中心とする南大阪エリアで、地域に根ざした家づくりを行っている「ミヤウチ建設」が運営する編集部です。
これまでたくさんの注文住宅を手掛けてきた経験を活かし、これからマイホームを検討される方へ向けて「失敗しない家づくりの知恵」や「資金計画のポイント」を分かりやすくお届けしています。
「ミヤウチさん家」は、あなたの理想の暮らしを叶えるためのヒントが見つかる場所。家づくりに関する疑問や不安があれば、いつでも私たち専門家にご相談ください。

▶︎家づくりのご相談は、ミヤウチ建設のお問い合わせフォームから

singlesec03 singlesec03