2階リビングって暮らしやすい?【ミヤウチさんのアドバイス】

リビングは1階にあるのが当たり前?いいえ、実は日当たりの良さなどに惹かれて、2階にリビングを配置するご家庭も多いんです。
今回は南大阪・東大阪エリアで多くの注文住宅を手がけるミヤウチ建設が、2階リビングの魅力や注意点をわかりやすくご紹介します。
1.2階リビングだとどんな間取りになる?
2階リビングを採用した場合、1階には寝室や子ども部屋、収納スペースなどのプライベート空間を配置するのが一般的です。車やバイクが趣味というご主人のために、1階はこだわりのインナーガレージが中心というケースもあります。
そして2階にはリビング・ダイニング・キッチンをまとめ、生活の中心が2階という間取りになります。 さらに水回り(洗面・浴室など)も同じ2階にまとめると、1階リビングの場合と同じように家事動線もスムーズになるでしょう。
2.2階にリビングがあると実現できる暮らし
隣家との距離が近い住宅街になると、1階はどうしても日当たりや視界が遮られがち。
周囲の建物に遮られることが少ない2階リビングは、日の光がたっぷりと入ってきて、眺望も良いのが特徴。また、窓を開ければ心地よい風が抜け、こまめに換気して快適に過ごせるのも魅力です。
そして2階リビングはプライバシー重視のご家族にも人気。1階リビングの場合、通行人や隣家の目線が気になって「カーテンを開けられない…」というお悩みを耳にすることもありますが、 2階なら人目を気にせず、開放的な空間で過ごすことができます。
3.2階リビングにはデメリットもある?
とはいえ、注意しておきたいポイントもあります。
まずリビングが2階にあるということは、重たい買い物袋や赤ちゃんを抱えて階段を上がることが増えるでしょう。
将来的に昇り降りの体力的な負担が大きくなるのも避けられません。
さらに2階リビングでは、子ども部屋は1階という間取りが多くなります。そうすると、子どもが玄関から個室に直行するため「子どもの様子が把握しづらい」「思春期にこもりがちになる」といった声や、防犯面での不安を感じるケースも考えられます。
また屋根に近い2階は、夏場の熱気で暑くなりやすいデメリットも。
ただし、この点は断熱性能を高めたり、通気や遮熱性に配慮した設計を行えば、快適な室温を保つこともできます。
4.2階リビングはどんな家族におすすめ?

このように、2階リビングをおすすめできるかどうかは、土地の条件や家族の価値観によって変わります。
藤井寺や南大阪のなかでもなかなか広い土地に出会えないエリアでは、1階リビングでは掃き出し窓を開けると外から家の中が丸見えになってしまうためカーテンを開けられない、通行人が気になってしまう、など懸念されることもあります。
そういったことが予想される土地では、リビングを2階に配置することで開放感とプライバシーを確保し心地よい時間を過ごせるかもしれません。
一方で、2階リビングは好みが分かれる間取りであることも忘れてはいけません。高齢者など階段の昇り降りの負担を避けようとする家族は、2階リビングの家を敬遠する傾向にあります。
また、「将来的に売却しやすい家」であることを重視する場合、1階リビングのほうが無難である分、買い手の幅が広くなる可能性が高いため、資産価値重視のご家庭は2階リビングを慎重に検討したほうがいいでしょう。
5.ミヤウチ建設がライフスタイルに合ったリビングをご提案します

「2階リビングが気になるけれど、自分たちの家族に合っているかわからない…」 そんなときこそ、私たちミヤウチ建設にご相談ください。
地元藤井寺で、たくさんのご家族のライフスタイルに寄り添った家づくりを行ってきたからこそ、 土地の形状・家族構成・将来設計などをふまえて最適な間取りをご提案できます。
「明るく開放的な2階リビングにしたい」 「子育てしやすい動線を大切にしたい」「将来も快適に住み続けたい」。そうしたご家族のご希望を、一緒にカタチにしていきましょう!
リビングでのご家族の過ごし方から考える家づくり、ぜひミヤウチ建設にお任せください。