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家づくりの知恵2020.02.28  更新日:2026.05.10

尺モジュールとは?【ミヤウチさんが解説】

多くのご家族に向けて家づくりのご説明してきたミヤウチ建設が、住宅・建築の専門用語をわかりやすく解説していきます。今回ピックアップするのは…「尺モジュール」です。


///////【尺モジュール】/////////////////////////////

モジュールとは、建築の基準となる設計単位。

一般的に木造住宅で採用されている基準が尺モジュール。

尺モジュールは1グリッド910mm×910mmです。

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尺モジュールをはじめとして、聞き慣れない単位が飛び交う家づくりの現場。
まずは長さや面積の単位について、主要なものを一覧で見ていきましょう。


※1グリッド 設計の基本となる1マスの大きさ

単位大きさ解説

尺モジュール

1グリッドは 910mm
×910mm

木造住宅で一般的に使われる設計基準

メーターモジュール

1グリッドは 1000mm
×1000mm

尺モジュールよりゆとりを確保しやすい

1尺(しゃく)

約303mm

昔の長さの単位

3尺

約910mm

尺モジュールの基準になる長さ

1間(6尺)

約1820mm

日本の建築で使われてきた単位

半間(3尺)

約910mm

1間の半分

1畳

1間(約1820mm)
×半間(約910mm)

畳1枚分の広さ尺モジュール2グリッド分

1帖

1間(約1820mm)
×半間(約910mm)

大きさは1畳と同じフローリングの広さ表記で使われることが多い表現

1坪

1間(約1820mm)
×1間(約1820mm)=約3.3㎡

畳2枚分の広さ

「メーターモジュール」が1グリッド1000 mm×1000 mmなのに対して、尺モジュールは1グリッド910 mm×910 mm。



なぜ中途半端な910mmかというと、木造建築の業界ではまだまだ「間(ケン)」や「尺(シャク)」という江戸時代の単位を使用することが多く、1間の半分である3尺が910 mmなので、それを基準としているからです。

尺モジュールは、柱の中心から柱の中心の幅が910 mmなので、廊下やトイレの有効幅(人が通れる幅)は柱の大きさや壁下地(耐火ボード)の厚みによっても異なりますが、およそ770 mm〜780mmになります。


尺モジュールは畳をイメージするとわかりやすいです。


2グリッド並べると、ちょうど畳1畳分です。

6畳のお部屋は2730mm×3640mmとなります。

ただし地方によって畳のサイズには違いがあります。

昔の「関西間(京間)」と呼ばれる6畳に住んでいた人には尺モジュールの6畳が狭く感じるかもしれません。


しかし現在の住宅の多くでは6畳といえば、この尺モジュールを採用した大きさです。

尺グリッドのメリットとしては、メーターモジュールよりも1グリッドのサイズが小さいため間取りの自由度が高くなります。


和室を作るなら尺モジュールがオススメです。

建築費用もメーターモジュールより面積が小さいので安くなりますが、メーターモジュールに比べると廊下や玄関などは狭く感じるでしょう。


他にも、家づくりでは尺や間、坪という単位もよく使用されます。

畳一枚分の広さを「1畳」と言います。

畳一枚は1間【6尺=約1820mm】×半間【3尺=約910mm】。

※ちなみに「1畳」が「1帖」という表記になっているものは大きさは同じですが、これはフローリングを表しています。


畳2枚分が「1坪」です。

1坪=1間【約1820mm】×1間【約1820mm】=約3.3㎡です。

この単位、慣れていない人にとってはわかりづらく、まるで英語で計算しているかのように感じる人もいるとか。


わからないことはメーカーさんに都度、確認しましょう。

ミヤウチさん家編集部がサクッと解決!Q&Aコーナー

Q1. 尺モジュールとは何ですか?

A1. 尺モジュールとは、木造住宅でよく使われる設計の基準単位です。1グリッドの大きさは910mm×910mmで、日本の昔ながらの単位である「尺」や「間」をもとにしています。現在の注文住宅でも広く採用されている一般的なモジュールです。

Q2. 尺モジュールの6畳はどれくらいの広さですか?

A2. 尺モジュールでは、6畳の部屋はおよそ2730mm×3640mmです。ただし、地方によって畳のサイズに違いがあるため、昔の関西間(京間)の6畳に慣れている方は、ややコンパクトに感じる場合があります。

Q3. 尺モジュールのメリットとデメリットは何ですか?

A3. 尺モジュールのメリットは、1グリッドが小さいため間取りの自由度が高く、和室との相性も良いことです。また、メーターモジュールより面積が小さくなる分、建築費を抑えやすい傾向があります。一方で、廊下や玄関などはやや狭く感じることがあります。

Q4. 尺モジュールとメーターモジュールの違いは何ですか?

A4. 尺モジュールは1グリッドが910mm×910mm、メーターモジュールは1グリッドが1000mm×1000mmです。尺モジュールは昔ながらの「尺」や「間」を基準にしていて、木造住宅で広く採用されています。一方、メーターモジュールは廊下やトイレなどを少し広めに確保しやすいのが特徴です。

この記事の著者

ミヤウチさん家編集部

藤井寺・羽曳野・八尾を中心とする南大阪エリアで、地域に根ざした家づくりを行っている「ミヤウチ建設」が運営する編集部です。
これまでたくさんの注文住宅を手掛けてきた経験を活かし、これからマイホームを検討される方へ向けて「失敗しない家づくりの知恵」や「資金計画のポイント」を分かりやすくお届けしています。
「ミヤウチさん家」は、あなたの理想の暮らしを叶えるためのヒントが見つかる場所。家づくりに関する疑問や不安があれば、いつでも私たち専門家にご相談ください。

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