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家づくりを考えるなかで、
比較して検討したいあれこれを
ミヤウチ建設なりに解説します。
 
今回の取組は…
 
(東)#賃貸
(西)#持家
 
さて、軍配はどちらに上がるのか?
見合って見合って~~
はっけよい、のこった!
 

賃貸住宅と持家、どっちがお得?

 
 

◎賃貸住宅とは

住宅の所有者である「家主さん」からその物件を借りて、
毎月家賃を支払う賃貸契約を結び入居する住居。
 
2年間の契約をするのが一般的ですが、
実務上は退去する一ヶ月以上前に通知することで、
いつでも契約を解除することが出来ます。
 
転勤が多い人や、
将来、実家に帰る予定がある人は
気軽に契約できる
賃貸住宅を選択するケースが多いです。
 
 

◎持家とは

住宅ローンを利用、または現金で住宅を購入して
自身の所有物になった家です。
 
マイホームを持つことは
多くの大人の目標であり、
夢のマイホームを手に入れるために
数千万円の住宅ローンを組み
30年以上の期間をかけて
返済するケースが多いです。
 
賃貸と持家それぞれ、
家族にとってどちらが適しているかは
ケースバイケースですので、
それぞれのメリットデメリットを
考えながら検討するのが良いでしょう。
 
 

◎賃貸のメリット

 
・多額の住宅ローンを組む必要がない。
・転居が容易に出来るので勤務先やライフスタイルの変化によって物件を変えることが出来る。
・給湯器の故障や外壁の塗替え等の維持管理、修繕費用は基本的に家主さんが負担。
 

◎賃貸のデメリット

 
・家賃は住宅ローンと違って支払い続けなければならない。
・壁に画鋲を使用することが出来ず、壁紙の模様替えもできない。
 
 

◎持家のメリット

・住宅ローン減税等の税制優遇や給付金がある。
・資産として将来売却することも出来るし、子供に残してあげることもできる。
・なんと言っても「自分の家だ!」と思える。
 

◎持家のデメリット

・住宅ローンを組んで取得後、数年で売却すると「売却損」がでるケースがあり、
 売ることが出来ず転居が出来ないことがある。
・固定資産税等の税金が必要。
 また修繕費も計画的に積み立てる必要がある。
 
 

結論!

超低金利の現在では、
例えば3,000万円のローンを組んだ場合、
月々の返済額は約85,000円(金利1%・35年返済)となります。
 
この中には金利負担として
銀行に支払う額が含まれていますが、
購入の場合は支払った金額のほとんどが資産(土地や建物そのもの)
として残るというメリットがあります。
 
また「住宅ローン減税」や「すまい給付金」もあり、
持家に対する金銭的なメリットは大きいです。
 
他方、賃貸住宅の場合は
税金優遇がなく、支払ったお金は資産として
残ることはありませんが、大きな災害や転勤などの際に
柔軟に対応することが可能です。
 
長く住み続けることが可能なら、
なるべく早い時期に住宅を
購入するのが良いでしょう。

 
ただし、持家の維持費として
固定資産税や修繕費は
必要経費と考えて計画的に
積み立てておくことをお勧めします。

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